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藤原法幸
マンガ描き、イラスト描き。98年2月に熊本イベントにて
創作マンガサークル 「スライム向上計画」を設立。
発表作品は「SWORD MASTERS(ソードマスターズ)」、
「超電脳戦士ススムwithW.G.(ワンダーガール)」。
2000年12月にイベント活動停止後、2001年9月に活動を再開。
ー まずは、ベターな質問ですが、webサイトへ活動を移った理由を
お聞かせ下さい。
藤原:いちばん大きな理由として熊本のイベント(※1)だけに活動を限定したくなかった
からです。
去年の秋くらいからジャンプONLYイベントとなってきて、だんだん 自分が描いていた
イベント像とはズレが生じてきたのは一理あります。
- 確かにここ最近の熊本のイベントでは、参加者の低年齢化、20代のイベント離れ、
ジャンルの乏しさ等の問題がございますね。
藤原:高校の頃に行っていた時は少年誌、アーケード、コンシューマ、模型、芸能とか 多種多様だったのにね。
当時はセーラームーンとかるろうに剣心が多かったけど、他のジャンルの数で バランスが取れていたと思います。
参加者の世代交代は当然として、現状で創作ジャンルが全滅しているのは 本当に残念な限りです。
オリジナルがあってもよろずの一部でイラストが ちょこっと描いてあるくらい。
芸能に関してはモー娘。扱えばけっこう遊べるとは思いますけどね。
確かに創作は難しいですよ。でも、自分が思い描いているものがそのまま 形に残せますし、設定も思いのまま。
いちばん自由度が高いジャンルだから、チャレンジして欲しい気持ちはあります。
− 最近はアニメの方も目玉タイトルが無いせいか、扱っているサークルも あまりありませんね。
藤原:10年周期(※2)で見ても初めの3〜4年は大ヒット作は数える程しか
現われてませんからね。2004年くらいまで気長に待ちましょう。
最近アニメ雑誌見ていないから何が流行ってるのか分からないけど。
− 最近だと犬夜叉とか・・・。
藤原:ダメだぁ、高橋留美子の作品は「めぞん一刻」で止まっている(笑)。
・・・・・・・いかん。話が妙にずれてきた。
− では、話を戻して(笑)。
藤原:熊本のイベントに限定するだけでなく、全国の方々から自分の作品を
評価してもらいたいからです。
といっても今のHIT数じゃまだまだですが。コンテンツも完全じゃないし。
− 熊本のイベントで発表されたものとはタイトルが異なりますが。
藤原:実は「ソードマスターズ」で検索かけた所、同人サイトだけでも幾つか HITしたんですよ。
小説やwebドラマとか。
差別化する為に「ガインレジェンド」とタイトルを追加致しました。
内容は初めの方を少し内容を変えて発表することになります。 あとは脱線話を極力無くしていこうと。
− webでのメリットはやはりコピー代が浮くことでしょうか(笑)。
藤原:そう、そう(笑)。すべてコピー本製作だったんでコピー、製本だけで 1日潰れましたよ。
webならページを転送して、更新履歴にてお知らせする。労力からして だいぶ違いがするなぁ。
コピー本はある程度調整効きますけど、今だに在庫が・・・・(汗)。
あとは、いろいろな項目が追加出来ますしね。用語辞典とか。
− 最後に、これからのサイト活動について何かありましたらどうぞ。
藤原:まずはCOMICのコンテンツを完成させる事が第一。
それと並行してコラムといった読み物を増やして飽きさせない サイト作りを目指したいですね。
あとは更新のサイクルを早くすることかな。 COMICのコンテンツが完成したら、宣伝活動を行っていきます。
− ありがとうございました。
※1:熊本の同人誌即売会は、COMIC NETWORK LAMBDAX、COMIC LIVE、COMIC
WORLD、
COMIC FESTIVALと幾つか存在したが、COMIC NETWORK LAMBDAXの知名度と人気(?)に
より他のイベントは撤退してしまった。
※2:80年代前半の大ヒット作は「機動戦士ガンダム」(劇場版)、「超時空要塞マクロス」、
「うる星やつら」が代表的。
90年代前半では「美少女戦士セーラームーン」、「クレヨンしんちゃん」、「幽遊☆白書」あたり。